シチュエーション別の英語で割り勘フレーズ集

友達や同僚、家族と食事をしたとき、割り勘を頼むのはよくあるシチュエーションですよね。英語で割り勘を頼むとき、どう表現すればいいのでしょうか?また、人数や状況に応じて、どのようにフレーズを変えることができるのでしょうか?

この記事では、割り勘を頼むための基本的なフレーズや、人数によってどのように頼むか、特別なケースでの言い回しを紹介します。これらのフレーズを覚えて、海外での食事の際に役立ててください。


1. 基本的な頼み方: “Could you split the bill?”

まず、割り勘を頼む最もシンプルな方法は、以下のフレーズです。

“Could you split the bill?”
(割り勘にしてもらえますか?)

これが最も基本的な表現です。以下のように使えます。

店員: How would you like to pay?
(お支払いはどうなさいますか?)

あなた: Could you split the bill, please?
(割り勘にしていただけますか?)

人数や分け方を指定しない場合、これで十分通じます。


2. 均等に割り勘を頼む: “Could you split the bill evenly?”

もし、全員が同じように支払うことを希望する場合、以下のフレーズを使います。

“Could you split the bill evenly?”
(均等に割り勘にしていただけますか?)

店員: How would you like to pay?
(お支払いはどうなさいますか?)

あなた: Could you split the bill evenly, please?
(均等に割り勘にしていただけますか?)

このフレーズは、グループ全員がほぼ同じ金額を支払いたい場合に便利です。


3. 人数で割り勘を頼む: “Could you split the bill 5 ways?”

もし、特定の人数で割り勘にしたい場合は、「ways」を使って人数を指定します。例えば、5人で割り勘する場合は以下のように言います。

“Could you split the bill 5 ways?”
(5人分に割り勘にしていただけますか?)

以下のように使えます。

店員: How would you like to pay?
(お支払いはどうなさいますか?)

あなた: Could you split the bill 5 ways, please?
(5人分に割り勘にしていただけますか?)

人数に合わせて、「ways」の前に数字を入れるだけで、簡単に割り勘の人数を指定できます。


4. 特別なケースでの割り勘の調整:

誕生日の人を割り勘から外す場合:

もし、誕生日の人がいる場合、その人を割り勘から外すこともできます。以下のフレーズを使いましょう。

“Could you exclude one person from the bill?”
(1人を割り勘から外していただけますか?)

例:

店員: How would you like to pay?
(お支払いはどうなさいますか?)

あなた: Could you exclude the birthday person from the bill?
(誕生日の人を割り勘から外していただけますか?)

誕生日の人が支払いをしない場合、他のメンバーだけが支払う形になります。このフレーズを使うと、円滑に調整できます。

割り勘をアイテムごとに分けたい場合:

もし、注文内容が異なる場合、均等ではなくアイテムごとに支払いたいこともあります。この場合、以下のフレーズが便利です。

“Could you split the bill by item?”
(アイテムごとに割り勘にしていただけますか?)

店員: How would you like to pay?
(お支払いはどうなさいますか?)

あなた: Could you split the bill by item, please?
(アイテムごとに割り勘にしていただけますか?)

これを使うと、自分が注文したものだけを支払うことができ、他の人と料金が不公平になることを避けられます。


5. 他の特別なシチュエーション:

  • カップルや友達と一緒に支払う場合:

もし、2人で支払う場合、以下のように言えます。

“Could we split the bill between two people?”
(2人で割り勘にしていただけますか?)

店員: How would you like to pay?
(お支払いはどうなさいますか?)

あなた: Could we split the bill between two people?
(2人で割り勘にしていただけますか?)

  • 各自で支払う場合:

もし、全員がそれぞれ支払いたい場合、以下のフレーズを使います。

“Could each person pay their own share?”
(各自で自分の分を支払いたいのですが)

店員: How would you like to pay?
(お支払いはどうなさいますか?)

あなた: Could each person pay their own share, please?
(各自で自分の分を支払ってもよろしいでしょうか?)

これにより、各自がカードや現金で自分の分を支払うことができます。


6. 1人が全額支払う場合:

もし、1人が全額支払う場合、次のように言います。

“One person will cover the entire bill.”
(1人が全額支払います)

店員: How would you like to pay?
(お支払いはどうなさいますか?)

あなた: One person will cover the entire bill, please.
(1人が全額支払います)

このように言うと、支払う人が決まっている場合でも、スムーズに処理できます。


まとめ

食事の際に割り勘を頼むフレーズは、状況に応じて柔軟に使い分けることができます。基本的なフレーズを覚えておけば、さまざまなシチュエーションに対応できるようになります。また、人数を指定したり、特別なケースに合わせて調整することで、食事の支払いがスムーズに進みます。

これらのフレーズを使って、次回の外食時に自信を持って割り勘をお願いしてみてください。


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